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教えて達人8月のまとめと9月のテーマ発表!!

掲示板「教えて達人」8月の事例のまとめを掲載しました。

事例はこちらでした。

まとめはこちらです。http://b.ibbs.info/sliper202008/


【SLIPERより】

ヤングケアラーとは、「家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子ども」のことです。1)
「声かけを続けるべきか…」「家庭の問題にどこまで踏み込んで良いものか…」とあなたが苦慮していることが分かります。まずは、クラス担任や教科担任、または部活動顧問などにも生徒の様子を聞いてみましょう。学習や部活で必要な物品が購入できなかったり、お弁当が用意できなかったりとあなたの心配と同じ様な事柄があがってくるかもしれません。そして「よくできた子」の影には子どもらしさを消してしまうほどの大変な苦労があったと思います。
でも、「大丈夫です」は決して嘘ではないことも多く、ヤングケアラーの生徒は、幼い頃からそれが日常なので、そういうものだと思って育ち、生徒自身が気づいていないこともあるからです。または、周りに知られるのが恥ずかしいと隠して我慢している可能性もあります。
したがって、頑なに「大丈夫です」と言われても、焦らず、声かけは続けましょう。高校生ともなると将来の進路が気になりはじめ、自分自身の学業と生活・親のケアの両立が段々と難しくなってくるでしょう。いつかあなたに、母親の大変な病状や経済的困窮で家庭生活が機能できないことなどを吐露するかもしれません。その時は、保健室で相談しやすい環境を保ち、これまで家族のケアしてきたことを認め、その上で、助けを求めても良いことを示しましょう。内容によっては、児童相談所または子ども家庭支援センターに学校が連絡する必要もあるでしょう。学校にスクールソーシャルワーカーが居れば、ソーシャルワーカーに、いなかったらスクールカウンセラーにも相談してみましょう。適切な相談場所を教えてくれるなど、手助けの糸口を提供してくれるかもしれません。
あなたが生徒に寄り添い、話を聞いていくうちに、生徒は自分自身の状況を少しずつ認識し、整理することで、何に困っているのか、どうしたいのか、見えてくるでしょう。そうしたら生徒の求めに応じて、上記の公的相談機関やNPO法人などを紹介しましょう。
「一般社団法人 日本ケアラー連盟ヤングケアラープロジェクト」1)では、ピアサポートグループやイベントの紹介をしています。当事者の集いなどがあることを教えることによって、社会的サポート資源に繋がる機会にもなり、それが生徒の精神的支えとなるかもしれません。
そのためには、まずはあなたが養護教諭として、ヤングケアラーの存在やそのサポートグループの存在を知ることです。もし、「学習や部活動の道具が買えない」「お弁当が準備できない」などの生徒がいたら、もしかしたらヤングケアラーかもしれないということを念頭に置いて、生徒らを見ていくことが、今後大切になります。

1)ヤングケアラープロジェクト https://youngcarerpj.jimdofree.com/


 

9月のテーマはこちらです。http://b.ibbs.info/sliper202009/

皆さんの投稿をお待ちしています!

 



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