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韓国の中学生はマスクが嫌い!?

保健教師(韓国)と養護教諭(日本)ミーティングを急遽開催!

 

 

なぜ、急遽開催になったかと言いますと、

 

6th Global Network of Public Health Nursingの開催決定です!

学校保健をテーマに教育講演を企画思案中です。そこで、まず、お隣の国、韓国の現状を聞いてみようと思いつきました。

申先生との出会いはこちらから(2016年に開催された日韓合同地域看護学会でお会いし、学校を視察させていただいました!)

高橋総務部長(前回申先生の学校に同行)と、内山グルーバル部長、申先生(韓国釜山市保健教師)とLINEでディスカッションを行いました。あっという間の1時間、下記のことについてお話を伺いました。

 

テーマ:韓国における学校保健の課題

・韓国では、現在第2波の対応に追われている。

・現在は、200人規模の中学校に勤務。学校は、革新的なプログラム(子供が主体的に学ぶ)を取り入れている。例えば、日本語を学びたい生徒には、申先生(日本語ができる)が引率して日本に研修に行くことも行った。

・ただし現在は、コロナの対応で大変忙しく、学校もプログラムを変更しなければならない状況。

・8月22日からは、マスク着用を義務付ける行政命令が発令。

・3月、4月にオンライン授業の準備をし、6月から再開した。現在は中学3年生のみ登校し、1、2年生はオンライン授業。オンラインは元々授業で活用していたので導入に大きな混乱はなかった。

・コロナの流行により、現在新たな健康問題としては顕在化していない。

・保健教師として、生徒の健康問題(たばこ、肥満、精神など)を発見した場合は、すぐ保健センターに連絡をする。

・小学校と中学校は連携しており、さらにコミュティヘルスとして、保健センターとの連携は密接。

・虐待はあまりないが、面倒をしっかりみていない親はいる。例)子どもが頭が痛いといっても、よく見ずに、学校で薬をもらうように言う。

・カウンセラーが常駐しているが、カウンセラーにところには行かず、保健室に来る生徒がいる。昨年度は、授業にも入らず、でも学校には来る生徒が何人かいた。韓国では、保健室登校という言葉はない。申先生の学校では、行き場所のない子どもの居場所として保健室が機能している。

・保健教育は、オンラインでやっている。オンラインで行うことはコロナの前からやっていたので特別なことではない。

・普通学級と特別支援学級があり、特別支援学級の生徒は、通常学級で学習できるものは、通常学級で学習している。

 

コロナの真っ只中にあり、コロナの話題で盛り上がりましたが、申先生の現在の悩みは、中学生が校内でマスクをきちんとしないことだそう。

 

中村会長:えっ? 日本では、マスクきちんとつけています。逆に、熱中症予防でとりましょうと言っても、とらないです。

 ある中学生は、

 ・絶対かかりたくないからマスクを外したくない。

 ・マスクをしていないと何言われるかわからないよ(世間体) と言います。

 

【保健室内の写真2016年】

 ソファーコーナー

 

 治療ベッド

 

 執務机

 

 休養用ベッド

 

 身体測定コーナー

 

 

お互いの学校の生徒同士が交流する機会も設けたいですね、と大いに盛り上がりました。

他国と比較することで、日本の課題も良さも見えてきます。

申先生ありがとうございました!

 

 

 

 



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