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冬になってから、心身の不調のサインが目立ち始めた子どもへの対応

教育zine 第8回目 全文はこちらから

 

小学校6年生のヒロアキ君は、元々不登校傾向のおとなしい男子です。月に2、3回程度の欠席はありましたが、長期欠席はありませんでした。3学期が始まり10日程経ちますが、「朝、布団から出られない」と言ってまだ一度も登校していません。放課後、担任が家庭訪問をすると玄関先でヒロアキ君に会うことはでき、たわいのない会話はできます。冬休み中から、風呂にも入りたがらず、一歩も外出せず、お母さんは常にイライラしていると話しています。お母さんも、担任も、「寒いからねえ…」「またそのうち行くようになる」と言っていますが、私は、このまま見守っていていいのでしょうか。

 

1「いつものこと」を疑おう

2 アセスメントしてみよう

3 判断して、提案してみよう

 

ヒロアキ君の情報を分析すると、体温・血圧・脈拍などに問題なし、「朝布団から出れない」「風呂に入らない」「外出しない」「10日間欠席」ということから、子どもの「心の病気」のサインである「なかなか起きられない」「身だしなみにかまわなくなる」「学校に行きたがらない」に当てはまります。つまり「心の病気」かもしれない。しかし、この情報だけでは、内科的疾患も完全には否定できません。あなたは保健医療職として、自分のアセスメントを充足させるために、お母さんと担任にこう提案してみましょう。
 「私はヒロアキ君の様子を聞いて、心配です。このまま様子を見てよくなるという期待ももちろんあります。しかし、養護教諭の立場からは、『内科的疾患』や『心の病気』も否定できません。私から学校医に相談してみてもいいでしょうか? スクールカウンセラーに聞いてみてもいいですか? もしくは、ヒロアキ君のかかりつけ医に相談してもらえませんか?」

 

 



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