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スキルラダー研修会を開催しました!

12月21日(土)スキルラダー研修会を開催しました。

冬休み前の休日だというのに、日本全国から情熱のある養護教諭がお集まりくださいました。

 

これまでもスキルラダー研修会を何度か開催してきましたが、今回は、新たなテーマに挑戦しました。

「発達障害を持つ、または疑いのある子どもの保健室における対応」です。

これだけを見ると、発達障害のお子さんに養護教諭が直接働きかけることを想像すると思いますが、内容は違います。

スキルラダーにある11の職務のうち、「ケースマネジメント」の技術を用いることを目的とした研修です。

子ども自身やその保護者を含め、様々なひとが一つの支援チームとなって機能するための要としての役割を養護教諭が担うことができる力を身に付けることを目指しました。

 

まずは、午前の部。

ケースマネジメントの考え方をスキルラダーで確認します。

続いて、ケースマネジメントを題材にしたショートストーリーをメンバーで演じました。

養護教諭としてスキルアップするごとに、その使える資源が増え、長期にわたる途切れない支援につながっていくことを表現しました。

 

午後は、荒木田先生にバトンタッチ。

アクティビティセンターで改めて発達障害を持つ子どもたちの困り感を体験することからスタート。

 

読字障害を体験!

ゴーグルにクリームが塗られた状態で細かい文字や迷路を見ています。

ちなみに、使われているクリームはエスティローダーだそうです。

荒木田先生らしいですね。

 

こちらは協調運動の障害体験。

毛糸のを使って縄跳びです。

運動神経抜群のはずの中村会長も流石に苦戦しています。

 

聴覚過敏の体験です。

救急車のサイレン、机や椅子を動かす音、友達がしゃべる声など様々な音の中から、荒木田先生の話し声をキャッチするという課題です。

全然聞き取れません・・・。

 

こちらは、手先の不器用さを体験しています。

決して内職をしているわけではありません。

厚いゴム手袋が細かい動きを邪魔して選んだビーズを天糸に通すことができません。

 

視覚認知障害の体験です。

双眼鏡を逆に目に当てて銭の上を歩こうとします。

自分がとても高いところにいるように見えて、恐怖でなかなか前に進めません。

 

発達障害を持つ子どもたちがいかに厳しい状況で学校生活を送っているかを体感できました。

続いて、それぞれが持参した事例をもとにこうした子供達を支援するために養護教諭がすべきことを話し合いしました。

 

すでに、ケースマネジメントの視点を理解している参加者の皆さんからは、支援会議、チーム支援、連携などのキーワードと共に、具体的かつ包括的な支援計画が提案されました。

 

養護教諭だから見通せる子どもの将来、養護教諭だからできる支援があるのだと、先生方の話し合いを見ながら強く感じました。

 

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 

 



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