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インターナショナル・スクールナース学会報告(第3弾)

いよいよ学会が開幕しました!24カ国から180人の参加者が集まりました。

大会長のスーザンさんからスエーデンのスクールナースについてのお話からスタート。

スエーデンのスクールナースの歴史は、75年になるそうです。

子どもの権利、自己決定がとても大切にされていることがわかりました。

 

続いて、WHOの方が、世界の青少年の健康の動向について、データをもとにお話くださいました。

死亡率や死因に男女差や地域差があること、死亡率が下げ止まりつつあることなどを改めて知り、考えさせられました。

 

アメリカのスクールナースアソシエーションからは、スクールナースの質向上に関するお話でした。

スクールナースの実践の枠組みの説明をしているところです。

倫理観やクリティカルシンキング、救急処置技術などのスタンダードの理解の上に、コーディネーション、リーダーシップ、自己研鑽、公衆衛生の知識や技術を用いて、子供や家族を支援するというイメージです。

スキルラダーにも直接繋がる内容で、興奮して聞きました。

 

午後は、病院見学に行きました。

学会役員マリーさんの案内で、バス停まで徒歩で移動です。

スエーデンは、環境を守るために公共交通機関の使用を推奨しています。

地下鉄もトラムもバスも船も乗り放題のパスが安い値段で手に入ります。

私たちも7日間使用できるパスを買いました。

 

バスで約30分。到着したのはこちら、カロリンスカ大学付属病院です。

この病院は、医学系の単科教育研究機関としては世界で最大で、ノーベル生理学・医学賞の選考委員会があることでも有名です。

昨年、建物が新しくなり、外観はまるでホテルのようでした。

小児科を中心に見学をしましたが、院内の写真はNGとのことで、撮影できませんでした。

病院でも、子供自身が治療の意義を理解したうえで、治療を受けることを決めることを大切にしているとのことで、教育でも医療でもこの姿勢が一貫していることに驚きました。

 

しかし、私がスエーデンに来て一番気に入ったのは、fikaという習慣です。

同僚や家族などとお茶をするということなのですが、文化としてとても大切にされています。

職場でも家庭でも、一緒にいる人たちとコーヒーや紅茶を飲みながら、上下関係などの身分や立場の差もなく、おしゃべりを楽しみます。

休憩や余暇としての意味も大きいのですが、コミュニケーションのきっかけとなり、意思の疎通がスムーズになるという効果もあるようです。

私たちもfikaの時間に大会長のスーザンさんにアタック!

中村会長が用意した「崇讃(すーざん)」の書を渡しました。

 

明日以降もfikaで世界のスクールナースとガンガン交流したいと思います!

 

 

 

 

 



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