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インターナショナル・スクールナース学会報告(第2弾)

スエーデンに来て2日目を迎えました。

今日は、一番楽しみにしていた現地視察と研修の日です。 

 

まず訪れたのは、障害者アクティビティセンター(知的障害者の方の就労訓練施設)です。

 

今回の視察と研修を企画してくださったのは、写真右のエミールさん。

日本での留学経験もあり、流暢な日本語で案内や翻訳をしてくださいました。

利用者数は37名(20歳から75歳まで)。中度・重度の心身障害者がいる。
胃ろう、気管切開などもあるような、介護度の高い人が多くなっており、多くの人が車椅
子を使用しているとのことでした。

 

施設内を介護職のソイルさん(上左・下右)、ヒーボさん(上右・下左)が案内してくださいました。

通所している方たちは、それぞれのしたいこと、できることに合わせて、メディアグループ、手工芸グループ、サービスグループのいずれかに所属して活動します。

こちらは手工芸フループのお部屋。ビーズや絵の具、ミシンなどが置かれていました。

 

こちらはメディアグループ。

パソコンを使って、施設の会報などを作っています。

 

こちらは、サービスグループのメンバーさん。

お洗濯を担当していて、忙しいと笑顔でお話ししてくださいました。

隣接する区役所で使用されたタオルなどを洗ってたたみ、届けるお仕事です。

 

印象的だったのは、通所するご本人が中心となって意思決定に関与しているということです。

センターでの活動の計画立案の際に、本人のやりたいことを本人から聞き取ることはもちろん、利用者の提供される料理、センターの事業に対して意見する機会が設けられており、センターの代表者と意見交換をし、改善に生かされています。

通所されている方も、介護職の方も、この施設で働く仲間という雰囲気でした。

 

最後に施設の前で記念写真。

右から2番目の会長が手にしているカラフルなダスターと首にかけたストールは、手工芸グループが作った品々です。

とても素敵なので、お土産として購入させてもらいました。

 

 

このあとは、エミールさんの勤務するオフィスに移動してレクチャーを受けました。

スエーデンの学校教育システムのこと、子育て支援体制、LGBT教育についてなどをテーマにエミールさんがお話ししてくださいました。

スリッパメンバーからは次々質問が飛び出し、時間が経つのを忘れるほどでした。

 

夕方からは、学会のウエルカムレセプション。

白夜でなかなか沈まない夕日に照らされながら、世界の養護教諭と話が尽きません。

レバノン、ポーランド、ブルガリア、ネパール、スペイン、アメリカ、オーストラリアなど様々な国のスクールナースとお話しできました。

みなさん口々に忙しいと言いつつも、仕事が好きだとおっしゃいます。

明日からの学会で、みなさんの活動を聞くことができるのが楽しみでワクワクして来ました!

 

9時になってもこの明るさ。

まだ沈まない夕日に後ろ髪を引かれつつ、会場を後にしました。

 

明日からはいよいよ学会本番です。報告をお楽しみに!!

 



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