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「教えて達人」11月のまとめと1月のテーマ発表

11月のテーマはこちらでした↓↓

 

SLIPERからのまとめはこちら↓↓


子どもを心と体の両面からアセスメントできることは、養護教諭の特質のでそれを活かしましょう。あなたはすでに、男児のこれまでの学校生活の様子や母親の話などから、頭痛やめまいの症状の原因が、担任のいうような怠惰ではなく、なんらかの病気ではないかと予想していたのだと思います。それが研修会で「起立性調節障害」を学び、確信に変わったということですね。確かにもう少し早く気づき、動いていれば・・・という後悔の気持ちはわかりますが、今からでも遅くはありません。まずは、改めて心と体の両面のアセスメントから始めましょう。これまでの保健室利用や欠席状況の記録、既往歴を確認しましょう。担任からも、男児の学級や家庭での様子などの情報を集めましょう。それと同時に男児に対して、体調の良い時や午後からなど、登校につなげる提案もしてみましょう。短時間でも学校との繋がりを持つようになることで男児や家族との信頼関係ができ、より詳しい情報が得られるかもしれません。こうした情報を整理した上で、学校医やカウンセラーに相談してみましょう。起立性調節障害や慢性疲労症候群、脳腫瘍などの病気の可能性を否定できない場合、その根拠を示しつつ、担任や管理職に報告しましょう。そして保護者には、まずかかりつけの医師に相談することを勧めましょう。もしも起立性調節障害などの病気の疑いがあるとされた場合は、専門医を紹介してくださるでしょう。身体的な異常はないと判断された時も、精神科やカウンセラーを紹介してくださるかもしれません。場合によっては、事前に養護教諭から医師に状況を伝えた上で診ていただくことが早道になるかもしれません。受診後は改めて、担任、保護者、本人と養護教諭で今後の方針について話し合う機会を持つ必要があるでしょう。心の問題だった場合も、中学校入学を見据え、男児が学校と繋がり続けられる方策を考えましょう。病名や診断名を確定させることがゴールではなく、身体にあらわれる情報を大切にし、心理的な反応が身体を通して表出されることもあることを念頭に置き、少しでも学校に登校できるように支援する、養護教諭ならではの視点で子どもを見ることを大切にしたいですね。


気づくのが遅れても諦めない。こどもの長い一生を考えれば、「もう遅い」なんてことはないと思います!

 

さて、12月のテーマはこちら↓↓

出席停止の証明書、インフルエンザの季節が来ると、必ず直面する問題です。

皆さんの地区ではどのようになさっていますか?

ぜひ教えてください!

書き込みはこちらから→http://b.ibbs.info/sliper201812/

 

 



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