<< 双子かと思ったよ。 | main | 不登校の相談が多い >>

「教えて達人」2月のまとめと3月のテーマ発表

卒業式シーズンですね。

養護教諭の皆様は、成長した子どもたちを送り出すのは、寂しくもあり、嬉しくもあり・・・。

そんな複雑な気持ちを味わう季節ではないでしょうか。

 

さて、教えて達人の2月のまとめと3月のテーマ発表です。

 

2月のテーマはこちらでした。

http://b.ibbs.info/sliper201802/

【SLIPER】からのまとめは以下の通りです。

心身の健康面に働きかけることは養護教諭の職務であり、あなたの気づきはとても重要な視点だと思います。
中学校や高等学校に比べ、小学校では髪の色やピアスなどに対し、寛容なところが多いようです。中高生では身の回りのことは生徒自身の責任になりますが、小学生はまだ親の責任の範囲が大きいという考えがあるからでしょう。つまり、小学生と中高生では問題の意味が別のところにあります。中高生の校則に反する身なりは、生徒指導上の問題となります。それに対し、小学生では親の育った環境、考え方、子育て方針からくる、親の価値観のあらわれです。
身なりは「みんなと違う」という理由でいじめにつながる可能性もある問題です。慎重に取り組みたいですね。
昨今の親世代の規範意識や子育て能力の低さは問題視されています。身なりは、親の教育力の低さの現れと考えられる場合もあるでしょう。これからの学校は、親の教育力が低い場合、親を指導する役割も担って行くべきだと考えます。
そこで、まず、現状と背景を把握してみましょう。

・起きている具体的な健康問題は何か?または、起きそうな予測される具体的な健康問題は何か?
・本人はどう思っているのか(本人も茶髪・ピアスをしたいのか、親にされられて嫌なのか)。
・本人を取り巻く周囲の児の反応(アイツだけカッコつけてるなど)はどうか。
・他の保護者はどう見ているのか(地域でも浮いている家庭なのか・・)。

相談者の方は、毛染め、パーマ、ピアスなどの身体への危険性が気になっているとのことです。養護教諭として健康との関連から情報発信することは、親に必要な情報を与えるために必要でしょう。なかには健康への害という視点に気づいていない親もいるのではないでしょうか。毛染めパーマなどの健康への影響については、以下の本がよく知られています。
しかし、国際化が進み、多人種・多文化の子どもが学校にいる今、ピアスや毛染めが、その国のオシャレ、つまり身だしなみであったり、宗教上の理由であったりする場合もあります。保護者との面談の際には、こちらが捉えた健康問題を一方的に指導するのではなく、保護者の背景にある文化や価値観を尊重しつつ、気持ちを汲み取るようにしましょう。
こうした指導を行うにしても、校内の共通理解が必要になると思います。「校長が保護者の自由」と言っていても健康問題や周囲の児童からあきらかに浮いているなど、いじめの兆候があれば、学校全体で取り組むべき問題になります。現状を把握、分析した上で、自分の考えを管理職に伝えてみてはいかがでしょうか。

*岡村 理栄子(2016), おしゃれ障害 子どものうちに知っておきたい! (健康ハッピーシリーズ), 少年写真新聞社


 

そして、3月のテーマの発表です。

http://b.ibbs.info/sliper201803/

 

皆さんの悩んだ経験やご意見など、お待ちしています!



calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
selected entries
categories
LINK

SLIPER
〜達人養護教諭への道
facebook

facebook始めました。
おもしろ研究所

ユーモアいっぱいの健康教育で健やかなこころとからだを創造するちいさな研究所です!
profile
archives
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM