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第3弾!養護教諭・スクールナース合同セミナー報告

今日は、セミナーで発表された「アタマジラミ」の
最近の動向についてお伝えします。

ちなみにシラミは英語でなんというか知っていますか?
Liceです。アタマジラミはHead Liceになります。
日本人だと発音はライス。
シラミの卵がご飯粒の形に似ていることとは関係ないと思います。

東京理科大学薬学部の小茂田昌代教授とその学生さんが「英語」で発表されました。

沖縄の調査ではシラミ駆除をする人の約90%が学童とのことでした。
頭同士をよく近づけることがその原因ではないかとおっしゃっていました。
また、シラミ駆除の薬の種類が日本では非常に少ないことが問題としてあげられました。
薬品への耐性のあるアタマジラミが出たら対処できないというのです。

アタマジラミの薬は日本では2製品しかないのに比べ、アメリカでは10種類以上あり、一般に購入できる低刺激のものから医師の処方する高濃度のものまで選択できるそうです。
そこで小茂田先生たちの研究グループでは、日本でもアタマジラミ駆除薬により多くの選択肢が持てるよう活動されているのです。


しかし、どうして今ごろアタマジラミ?と養護教諭である私は思いました。
スクールナースたちに聞くと、インターナショナルスクールでは対応に苦慮しているとのこと。
長期休暇で自国に帰るとシラミを連れてくることが多く、日本とは違う文化や環境でさらにそれが広がるようです。
例えば・・・
*友人宅へのお泊まり会がよくある
*教室にクッションやカーペットがある
*髪の色によっては成虫や卵が見つけにくい など

アタマジラミが見つかると即早退、駆除の確認が取れるまで出席させないという対応を取るところもあるそうです。
厳しい・・・。
日本では通常通り生活していますよね。

同じ地域にいる子どもでも家庭・生活環境などの背景によって現れる課題も違ってくるんですね。
当たり前かもしれませんが、改めて感じました。

次回は、討議の様子をご紹介します。

(高橋)









 


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