新型コロナウイルスについてのご意見募集

皆様、新型コロナウイルス対策で、悪戦苦闘の日々をお過ごしのことと思います。

この「教えて達人」の掲示板でも、今回の問題に対する意見交換ができればと思い、専用掲示板を作りました。

http://b.ibbs.info/sliper20200315/

 

皆様の対策の現状や困っていること、お悩みや、うまく行った対策などについて、ぜひご自由にお書きください。

この困難を湯ご教諭の知恵と経験を結集して乗り切りましょう!

 

 

 



教えて達人2月のまとめと3月のテーマ発表

例年にも増して暖かい2月でした。

COVID19の影響でどの学校も対応に大変な日々を送られていることと思います。

 


さて、教えて達人2月のまとめです。http://b.ibbs.info/sliper202002/

設問

【SLIPERより】
養護教諭の意見の根拠を示す必要がありますね。
やった方がいい、そうではないと言い合っているだけでは、そばで聞いている人は、何を根拠に判断したらいいかわかりません。
週間医学界新聞(第3356号)には下記のように掲載されていました。
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03356_06

・インフルエンザワクチンの感染予防効果は100%ではない。
・インフルエンザ肺炎のリスクを減らす、高齢者の急性心筋梗塞の発症リスクを減らす、基礎疾患のない就労者(18−64歳)において仕事の病欠を43%減らすことも示されている。
・集団免疫と言って、集団の中でワクチンを打っている人の割合が高ければ高いほど、感染の広がりが小規模で済むことがわかっている。
・インフルエンザワクチンの予防接種で完全に感染を予防することは不可能だが、個人の感染予防以外の恩恵は多い。
・接種するかどうかは個人お意見も尊重されるが、医療従事者は自身が暴露するリスクが高い、と書かれており、これは医療従事者を教職員に読み替えることができる。

上記のような理由から、予防接種を推奨していきましょう。

しかし、もう一つ、問題があります。私たちは根拠を示したからと言って行動が変わるというわけではないのです。正論を言っても、感情的になって反発されるということだってありますよね。行動経済学では人間の「感情によって合理的な判断が歪む」と言われています。

そこで、根拠を示すのも重要ですが、この30年間インフルエンザにかかっていないという事実を大事に捉え、本人に「すごいですね」「どうしたらかからないでいられるんですかなど聴き出すことで、行動変容を目指すということも効果があるかもしれません。
 


続いて3月のテーマ発表です。

設問

投稿はこちら→http://b.ibbs.info/sliper202003/

 

皆様のご投稿お待ちしています。



教えて達人 1月のまとめと2月のテーマ発表

鬼は〜外。福は〜内。昨日は職場や家庭で節分の豆まきが行われたことでしょう。我が家でも行いました。豆も食べましたが、豆大福でした。

 


さて、1月のまとめはこちら→http://b.ibbs.info/sliper202001/

 

設問

【SLIPERより】
近年の日本は様々なことがグローバル化し、日本に暮らす在留外国人は2017年末で約256万人となりました。その結果、学校に外国籍の子ども達が通ったり、日本国籍であっても保護者が外国人であることも増えてきました。文部科学省の「学校基本調査」によると、日本の学校に在籍する外国人児童生徒数は2018年に93,133人となり、年々増加しています。また、同省より2019年9月に公表された「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(平成30年度)*1」によると、日本語指導が必要な外国籍および日本国籍の児童生徒数は50,759人で、こちらも年々増加しています。そして、2019年の入国管理法の改正による外国人の受入れ拡大により、今後も学校はますますグローバル化していくでしょう。
学校にいろいろな国の子どもたちが通い、他国の文化を学べるのはとても良い機会だと思います。しかし、質問にあるように食事や宗教、医療への考え方などへの合理的配慮も必要な時代になったので、学校としては投稿されたような各児童生徒が持つ文化的背景や宗教などを尊重した対応が必要になります。
そこで、文部科学省は外国人児童生徒の公立学校への円滑な受入れに資することを目的として、2019年3月に「外国人児童生徒の受入れ手引き(改訂版)*2」を作成しました。この手引きには外国人児童生徒の多様性へ対応するために、外国人児童生徒が直面する課題や管理職・担任の役割、教育委員会が行うべき支援、地域との連携などが書かれています。また、学校のある市区町村によっては通訳や翻訳などの支援が受けられることもあります。
いろいろな専門機関と連携をとりながら外国籍の子どもやその保護者を孤立させないようにすると同時に、お互いの国の文化や習慣、風習などを認めあい、どの国の子どもであっても日本での学校生活が楽しいものになるような配慮をしていきましょう。

*1 文部科学省ホームページ「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(平成30年度)」 https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/09/1421569.htm
*2 文部科学省ホームページ「外国人児童生徒の受入れ手引き(改訂版)」https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/002/1304668.htm
 


2月のテーマはこちら→http://b.ibbs.info/sliper202002/

 

設問

 

皆様の投稿お待ちしています。



教えて達人12月のまとめと1月のテーマ発表

明けましておめでとうございます。2020年が皆様にとって良い年になりますように。

 

12月の教えて達人http://b.ibbs.info/sliper201912/

設問

【SLIPERより】
身体測定の後に前回の記録と照らし合わせて、体重が減少していないかチェックしているというのは、身体測定の事後措置として大切なことができていますね。
さて、今回はその上で体重が6Kg減少しているのを確認したとのことです。育ち盛りの小学生という時期にこれだけの体重減少があるのに、経過観察だけでは対応が足りないと言えるでしょう。学校保健安全法第14条では、『学校においては、前条の健康診断の結果に基づき、疾病の予防処置を行い、又は治療を指示し、並びに運動及び作業の軽減をする等適切な措置をとらなければならない』とあり、基準として、3 必要な検査、予防接種等を受けるよう指示すること。9 その他発育、健康状態等に応じて適当な保健指導を行うこと、とあります。
具体的な対応の流れとしては、思考→養護教諭ができる対応→校内でできる対応→校外との連携ということになるのではないでしょうか。
ですからこの場合、体重が減少する病気(小児糖尿病、儀薪尿病、バセドウ氏病、甲状腺機能亢進症など)の可能性や、虐待・ネグレクトの可能性はないか(家庭環境・経済状況(就学援助の有無))を想定・確認をします。その上で、成長曲線の活用、定期的な個別の体重測定の実施や、食生活・睡眠・休養等についての個別指導の実施を計画、担任や管理職等関係者と情報共有、さらに、保護者とも連携をとり、最近の児童の様子を聞いてみましょう。児童本人も忘れていたり、意識していなかったりする情報が得られることがあります。加えて学校医に相談、医療機関へ受診のおすすめをすることも必要ですね。スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーに繋ぐことが適切な場合もあるでしょう。継続した管理が必要になった場合は個別の取り組みプランを作成し、学校全体で対応内容を共通理解し、組織で対応することが重要1)になります。

1)文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課監修 児童生徒等の健康診断マニュアル 2015
 


1月のテーマはこちら→http://b.ibbs.info/sliper202001/

設問

 

皆様からの投稿をお待ちしています。



教えて達人11月のまとめと12月のテーマ発表

早いもので今年ももう師走ですね・・・。


 

さて、11月の教えて達人のまとめです。http://b.ibbs.info/sliper201911/

 

設問

【SLIPERより】
 自傷行為を発見し、やめさせたいと考えられているのですね。自傷行為研究の権威である「国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター」の松本俊彦先生は「ー傷行為の援助において最も重要なのは、自傷行為をやめさせることではなく、自傷行為の背後にある若者たちの困難な問題を見極め、それを軽減することにある1)」、さらに「△海Δ靴娠臀プロセスを通じて世の中には信頼できる人もいて、つらいときには助けを求めてもいいことを知ってもらうこと1)」と述べています。したがって、養護教諭としてー傷行為自体をやめさせるのではなく、自傷行為の背後にある問題を軽減することおよび援助を求めやすくすることが大切です。
 自傷行為は単に自分の身体を傷つける行為だけでなく、自傷後に傷の手当てをしないことも含めた概念と考えられています1)。また、典型的な自傷行為は一人きりの状況で行われ、周囲の誰にも告白されない傾向があり、「人の気を引くためのアピール的行動」とは異なり、「孤独な対処行動」と理解すべきであるのです1)。自傷行為は自殺とは峻別される行為である一方、自傷行為を繰り返す者の自殺リスクは高く、長い時間をかけて様々な自己破壊的行動を発展させながら最終的に自殺既遂へと至る事例もあると松本1)は述べています。つまり、養護教諭としては、自傷行為は、その子の将来の自殺リスク因子として捉え対応することも必要なのです。
 これらのことから、「何も話さないのでどうすることもできない」と相談者さんは頭を抱えているようですが、まずは担任や部活動顧問等に最近の様子や家庭環境等を聞いてみましょう。中学校3年生ということなので、部活動の引退や高校受験が関係しているかもしれません。要因となる情報を周囲の者から収集してみましょう。それと同時に、本人にも、いつから自傷行為をするようになったのか、自傷行為をしてしまうのはどんな時だったか、きっかけや、そのときの感情を尋ねてみましょう。一度きりの声掛けでは話さないかもしれません。「何か困っていることない?あなたを守りたいので話して欲しい」と気持ちを伝え、心の痛みを自分の言葉で表現できるように言葉掛けしていくことが大切です1)。また、いつでも保健室に来て良いことを伝え、手当てを求めてきた場合は、「自分を大事にしたい気持ちがある」と理解し、「よく来たね」と言葉掛けすることも大切です1)。生徒が自分のことを告白したら、丁寧に何か辛いことがあったのかを聞き、問題を解決したり軽減する援助を考え、辛さを乗り越えるために自傷行為よりも健康的な別の対処法を一緒に考える必要もあると松本1)は述べています。自傷行為は、同じように苦しんでいる若者には驚くほど簡単に伝染するため、自傷創が他の生徒の目に触れない工夫も必要です1)。
 ケースマネジメントのスキルラダーにあるように、学校体制を整え役割分担すること、多職種と連携しケース会議を行うなど、改善に向けて養護教諭がマネジメントすることが大切です。
 自傷行為については、「国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター」ホームページ(https://www.ncnp.go.jp/general/books_12.html)に参考になる文献が掲載されています。まずは、養護教諭自身が、子どもたちを守って行くために自傷行為を行う子どもの心理状態や背景、援助の方法を理解する努力をしていきましょう。

1)松本俊彦 自傷行為の理解と援助 精神経誌114巻8号 2012

 


12月のテーマはこちら→http://b.ibbs.info/sliper201912/

 

設問

 

みなさまの投稿をお待ちしています。

 

 



自傷行為をやめさせたい

教えて達人のコーナーへの投稿は、お済みですか。

 

3年生の女子生徒が、リストカットしていることがわかりました。

 

続きはこちらです。

ぜひ投稿してください!

教えて達人11月

 

 

締め切間近です。(11月30日締め切り)

 

 

JUGEMテーマ:健康

 

 

 

 



教えて達人10月のまとめと11月のテーマ発表

 

教えて達人10月のまとめはこちらです。→http://b.ibbs.info/sliper201910/

 

 

【SLIPERより】
 まず、尿検査の意義ですが、健康診断マニュアル(日本学校保健会)によると、「慢性腎疾患や若年性2型糖尿病の早期発見」とされています。これからは、無症状でありながら、放置されると、将来、透析が必要になるなど重症化する可能性があるからです。さらに、学校保健会のHPでは、透析にかかる医療費は非常に高いため、医療費の削減という日本社会の課題にとっても学校検尿が重要であるとも書かれています。学校検尿で発見される慢性腎疾患は、小学生で1万人に3{emj_ip_}5人、中高生で5人{emj_ip_}10人、と非常に少ないのですが、年間数百万の医療費削減になるというのです。個人レベルの腎疾患の早期発見という意義はもちろんですが、社会的な意義も大きいと言えます。
 この意義を聞いても、相談者さんは「それ知ってる」そう思いましたよね。いくら尿検査に意義があっても、その回収の大変さと天秤にかけると、急にやる気にはなりませんよね。もちろん、他の教員や生徒に意義を伝えることは大切ですが、教員や生徒が意義を知っても急に協力的になることは難しいでしょう。問題は、検査の意義の知識の教育だけではなく、尿採取やその回収業務という行動や、検査業者による回収や結果の通知方法、再検査などのシステムにもあるのだと思います。何が大変なのか、何に困っているのかを、養護教諭・教員・生徒の立場別に書き出し、問題を明確にした上で、こんなことに取り組んでみてはいかがでしょうか?

・近隣の学校などにどんな工夫をしているか、聞いてみる
・養護教諭同士で話し合い、改善のアイデアを出し合う
・検尿を出さない生徒に、出さない理由、どうしたら出せるのかを聞き、対策を練る
・検尿回収の回数を増やす、学校で検体が取れるようにするなどの工夫ができないか、検査業者に相談する
(学校で採取するにあたっては、学校医に採尿の方法について助言を得る。排尿した後、コップ一杯の水を飲んで、椅子などに座って2時間程度安静を保ったうえで採尿するなど。)
・早く回収できたクラスの担任に、検診などで時間を選択できる権利を与えるなど、何らかのインセンティブを与える
(いじめやハラスメントにつながらないような配慮が必要)

 問題を解決するには、創造力が必要です。健康診断をはじめ、養護教諭の仕事には、多人数の行動のコントロールが必要な複雑な業務が含まれます。だからと言って、「仕方ない…」と流してしまわず、改善の方法を考える視点を持ち続けなければ、ますます多忙になり余裕を失い、視野が狭くなり問題解決の力が落ちるという負のスパイラルに陥ってしまいます。大変な時は人に頼り、助けを求めることも必要です。まずは、頼れる養護教諭に愚痴をこぼしてみてもいいかもしれません。そして、少し元気が出たら、何が問題だったのか、整理してみましょう。創造的に問題解決をする思考は、健康診断以外にもあなたの養護教諭としてのスキルアップにつながります。固定概念にこだわらない、柔軟な思考を持つことは、学校に1人しかいない養護教諭にとっての強みにもなるでしょう。

日本学校保健会「児童生徒等の健康診断マニュアル」平成27年度改訂. P54-
https://www.gakkohoken.jp/book/ebook/ebook_H270030/index_h5.html#54
日本学校保健会:特集「養護教諭のお仕事」第22回「学校での心臓検診・腎臓検診」
https://www.gakkohoken.jp/special/archives/194#b-02-01

 


11月のテーマはこちら→http://b.ibbs.info/sliper201911/

設問

投稿お待ちしています!!



教えて達人9月のまとめと10月のテーマ発表

この度の台風19号の被害に遭われた皆様方におかれましては、大変なご苦労をされていることと思います。心よりお見舞い申し上げます。

 


 

教えて達人9月のまとめです。 http://b.ibbs.info/sliper201909/ 

「色覚検査を全校生徒に実施していいの?」

 

【SLIPERより】
色覚検査は平成14年度まで学校健診の必須項目でしたが、一斉検査の方法がプライバシーの配慮が欠けていたり、色覚異常を指摘されても有効な指導や配慮が実施されていなかったりなどの理由1)で廃止されました。廃止後、検査がなくなったことで色覚異常を知らずに過ごし、学生が就職時に初めて気づき、困惑するケースなどが明らかになり、再び平成28年度から希望者に対して実施され、色覚検査を受けることの重要性と学校での適切な指導や配慮が求められるようになりました2)。したがって、検査を実施することは問題ないのですが、管理職に報告・相談の上、実施方法を改善する必要があるでしょう。検査をする教員への教育も大切です。生徒に嫌な思いや恥ずかしい思いをさせてはいけません。他の生徒に見えない、声が聞こえないようにプライバシーを確保する必要があります。正しい方法は、児童生徒等の健康診断マニュアル3)を参考にしましょう。
 実施する上で、必ず生徒の保護者あてに文書を配布して希望を取る4)ことです。保護者に同意を得ることが必要です。学校医が実施している学校もあります。一度、眼科の校医さんに相談しましょう。学校での検査はあくまでもスクリーニングです。異常が疑われた生徒は校医が診断する。または、校医から色覚の専門病院を紹介してもらう等の次に繋げるアドバイスをもらいましょう。
 次に、進学就職時に色覚が問われることは無くなったとはいえ、ごく一部の職業では制限がある5)ので、自分の色覚特性を知らずに希望の進路を目指し頑張ってきた生徒がショックを受け、その事実を受け止められなくて混乱をきたすことがないように、進路決定をする前に実施する必要があります。進路部等と実施時期を相談しましょう。
そして、検査していた実習教諭のみならず、全教職員が「色覚特性のある生徒に配慮できる」ことを目指してみてはいかがでしょうか。色覚検査の目的と色覚検査が任意となった経緯や生徒の立場になってみる(自分だけ色の見え方が他の人たちと違っていたら)こと、色の違いで授業をしない等の「カラーユニバーサルデザイン」の職員研修の企画・実施もご検討ください。啓発教材6・7)もあります。この機会を教職員の意識改革のチャンスに変えましょう。

1)なぜ?色覚検査廃止 家庭教育新聞社 https://www.kknews.co.jp/kenko/020427_a.html
2) 学校保健安全法施行規則の一部改正等について(通知) http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/1347724.htm
3)公益財団法人 日本学校保健会 児童生徒等の健康診断アニュアル(平成27年度改訂版) 57頁
4)公益社団法人 日本学校保健会 眼 テーマ別関連ページ 色覚検査申込書の例https://www.gakkohoken.jp/themes/archives/104
5)眼科スタッフが知っておきたいトピックス色覚異常と就職眼科ケア2015 vol.17 no.6(559)
 https://www.medica.co.jp/up/cms/news/6008_2_20150717143829.pdf
6)公益社団法人 日本学校保健会 眼 テーマ別関連ページ 色覚啓発資料「学校における色覚に関する資料」
https://www.gakkohoken.jp/themes/archives/104
7)公益社団法人 日本眼科医会 色覚啓発教材 「学校におけるバリアフリー」 
https://www.gankaikai.or.jp/colorvision/post_10.html

 


続いて10月のテーマ発表です。 http://b.ibbs.info/sliper201910/

「尿検査の回収が大変すぎる」

 

 

皆様からの投稿をお待ちしています。 投稿はこちらからhttp://b.ibbs.info/sliper201910/



教えて達人8月のまとめと9月のテーマ発表

まだまだ暑い9月ですね。夏休みも終わりましたね。


さて、教えて達人8月のまとめです。→http://b.ibbs.info/sliper201908/

【SLIPERより】
2年目の養護教諭とのこと、一生懸命傾聴し、子供に寄り添おうと頑張っている姿が目に浮かびます。2年目であれば、自分がしていることに、迷い、そして、自信が持てずに仕事をしている時期だと思います。自分が学生時代に習わなかったことに直面することも多いでしょう。ですから、卒業した大学の先生に相談してみるのも良いでしょうし、管理職、近隣の先輩養護教諭、職場の同僚とも話をして意見を聴いてみましょう。
「なめられたら困る」「なめられないように厳しくする」これは生徒指導の上でよく言われることです。しかし、現代的健康課題を抱える子供にとっては、先生の権威を振り上げて、言うことを聞かせるというスタイルは時代にそぐわなくなってきています。子供の発達段階に合わせた支援が必要です。
「なんでも話せる」と、「なんでも受け入れすぎる(生徒のいいなりになる)」と言うことは異なると思います。生徒の言いなりになりすぎ、無法地帯のようになって保健室を一旦閉鎖したという学校も実際にはあります。
チーム支援の考えが浸透している学校では、養護教諭の先生になら話せるから、話を聞いてあげてほしいと役割分担を申し出る担任の先生もいます。よく解釈すれば同僚はあなたのことを心配して声をかけてくれたのかもしれません。もしくは、子供に対して厳しく接することが子供のためだという信念を同僚は持っていてあなたと子供の関係を羨ましく思ったための発言かもしれませんね。
他者から見た場合、愛着形成につまずいた子供の言動は、養護教諭に対しても「なめた」言動と映るかもしれません。しかし、養護教諭との真の信頼関係が築ければ本当の意味でなめた言動は取らないと思います。お互いに敬意を持って接する関係を持っていれば子供の発達に必ず良い影響を与えます。なめられる人から尊敬される人を目指したいですね。
現代的健康課題を抱える子供達への支援(文部科学省2019)の中でも児童生徒を支えるために適切に連携し、それぞれの役割を果たすことが重要と言われています。あなたの子供の話をよくきこうとする姿勢は大事なことです。職場の人たちと相談しながら、保健室を運営していきましょう。
 

 

9月のテーマは「色覚検査を全校生徒に実施してもいいの?」

投稿はこちらまで→http://b.ibbs.info/sliper201909/

たくさんのご意見お待ちしています。



教えて達人7月のまとめと8月「なんでも受け入れる養護教諭」

養護実習訪問に来てくれないの?

【SLIPERより】

大学教員による実習校への実習訪問指導は法令上、必ず行かなければならないものではないのですが、実習を引き受けてくれた学校への挨拶、お礼、研究授業の参観や反省会、実習時の課題の聞き取りや問題点の修正などのため訪問するのが一般的です。しかし、地元へ帰省して実習するなど、実習先が大学から遠い場合は大学予算の都合などにより電話等で上記を確認することもあります。また、

実習生を引き受けた東京都の公立小中学校は教育委員会に提出する評価票に大学教員が訪問した日時を記入する欄があるため、大学教員が訪問指導を行うことが望まれています。

実習訪問に行く大学教員は「教職担当」「ゼミ担任」「部活顧問」「実習訪問担当の非常勤講師」など大学により異なります。しかし、どのような専門であっても、実習訪問した大学教員は実習生の様子や面談した教員からの要望などを報告書や実習会議などの場で大学の実習担当者に報告することになっているので、実習の様子は伝わっています。

では、そもそも、どうして実習訪問が必要なのでしょうか?それは、実習中に学生が困難な状況に陥っていたら大学教員からアドバイスをもらえる機会になるからです。また、訪問時に大学教員が学生の保健指導や反省会などに参加すると実習成果や課題を知る機会になるし、養護教諭だけではなく実習校の教職員や管理職と話すことで、学校現場から教員養成大学への希望を伝える場にもなります。これらは、実習後に大学で行われる省察に有意義な情報になります。

実習訪問指導は大学と実習校、実習生と教員の橋渡しができる機会になるので、実習受け入れ校としても大学教員と直接連絡を取ったり、学生を通じて出来る限り訪問日時を調整すると良いと思います。大学教員に学校現場で一生懸命学んでいる実習生を見てもらい励ましてもらうことで、大学と実習校の双方にとって充実した実習につなげていきましょう。

おしえて達人コーナー7月はこちら。

 

8月は、「なんでも受け入れる養護教諭」

 

私は中学校に勤める2年目の養護教諭です。全校生徒は約300人、1日に30人程、保健室への来室者があります。昼休みも来室した生徒で賑やかな保健室です。

なんでも話せる養護教諭を目指して、来室した子供の話をよく聞くようにしています。その様子を見て、ある同僚から、「なんでも受け入れていると子供になめられるよ」と言われました。そして、もっと厳しく接した方が良いとも言われてしまいました。自分では、子供との関係も良好ですし、なめられているとは思っていないのですが、、、。

私はどうしたらいいでしょうか。

 

投稿はこちらから!



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